WSETはRiojaが好き
私がDiplomaを受けていた時、ちょっとだけ苦しめられたのが、スペインのRiojaです。WSETにおいてRiojaは非常に細かいところまで聞かれます。今から10年前は、ソムリエ協会の試験ではそこまでRiojaについて細かいことが問われなかったので、当時の紫貴はざっくりとしたことしか知らなかったのです。
なぜ、WSETではRiojaについて細かく問うてくるのか?
理由は簡単。イギリス人はRiojaが好きだからです。
ティム・アトキンMWがRiojaのワインに独自の格付けをつくっているのもその表れですね。
ALTDIという生産者のワイナリーツアーはイングリッシュ・タクシーで行われます。(ちなみに日本人の私たちは英国のタクシーに乗っても感動は薄かったです)これはイギリスからのゲストを喜ばせたい一心なのではないでしょうか。
でも、考え方によっては、WSETで一、Riojaを深く学んでおけば、シニアでもコンクールでも楽になりそうですね。
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