目標設定しよう!

皆さんはどのように目標設定していますか。年末に少し興味深い本(※)を読んだのでシェアします。

この世の命ある生き物はなまぬるい場所で生きていくのが最も心地よいそうです。それを「コンフォートゾーン」と呼びます。そしてほとんどの生き物がこの居心地の良い場所を出ないようにして一生を過ごすようです。例えば犬や猫に縄張りがあるのは、そういった動物が「コンフォートゾーン」に限定して生きているから、外部からの敵を威嚇したりするのではないでしょうか。


しかし動物の中で、唯一「コンフォートゾーン」を飛び出し果敢に挑戦するのが、私たち人間だそうです。「コンフォートゾーン」を飛びだした先は「チャレンジゾーン」と呼ばれます。ここで戦うためには時には痛みも伴います。しかし挑戦した先にこそ、「進化」や「成長」があるのです。かくして人間という生き物は、空を飛び、月まで到達することができるようになったのです。

この時ポイントなのは「ちょっとむずかしい」と思うような目標をつくること。負荷がかかりすぎるものは禁物です。例えば、わたしが今から医学部を目指してドクターになろう、というのは危険以外なにものでもありえません。この大きすぎる目標を「危険ゾーン」と呼びます。

私は挑戦している人は若いと思うのです。逆に、人間は「コンフォートゾーン」で満足したときにフケこんでいくのではないでしょうか。

今度、アコンカグア山に挑戦する冒険家の三浦雄一郎さんは87歳だそうです。

スマフォのアプリをつくった若宮さんは81歳だそうです。

お二人の共通しているところは年齢にとらわれずチャレンジしていること。とても生き生きしていると思いませんか。

逆に職場で自分の縄張りを荒らされないように、必死で周囲を監視しているお局さんって本当に残念。「コンフォートゾーン」を飛びだして新しいことに挑戦すればいいのに…と私はいつも思います。

今年、私はSAKEのInternationalの試験や、コンクールにチャレンジするつもりです。また昨年受けたCMSの準備に取り掛かるため、カクテルなどの苦手分野をしっかり勉強していこうと思っています。

さて、受講生のみなさまは、どうされますか。何よりStep1と2を終えた皆さんは、ソムリエ&エキスパートに挑戦する実力が十分あります。前述の通り進化には痛みがつきものです。思春期に成長痛を体験したのと同じです。勉強はいつも楽しいものではありません。しかし、辛いフェーズがあると分かっているからこそ、最短で無駄なく合格したいという動機も生まれるわけです。どうですか紫貴と一緒にチャレンジしてみませんか。

※参考資料:樺沢紫苑「アウトプット大全」


紫貴あき:夢を叶えるブログ

女性ソムリエ/ワイン講師 アカデミー・デユ・ヴァンや各種メディアでワインの魅力を発信中。 ーーーー 全国アドバイザーコンクール優勝 オーストリアコンクール優勝 ボルドーワインコンクール3位 WSET®スカラシップ受賞 全日本ソムリエコンクールセミファイナリスト ーーーー WSET®Diploma JSA認定 ソムリエ・エクセレンス ASI認定 国際ソムリエ 現在も夢に向かって邁進中

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