一瞬でやる気が湧く方法
やる気が沸かない時どうしていますか?
試験が日に日に迫っているのは分かっている、でもゲームをはじめてしまったり、スマフォをいじってしまったことはないでしょうか。実は紫貴にもときどき「やる気がわかない」ということはありますが、ラッキーなことに学生時代からそれを回避し、一瞬でやる気を出す方法を自然と身につけていたようなので皆さんにシェアします。
一瞬でやる気を出す方法、知りたいでしょうか?
それが、とにかく「やりはじめる」ことです
「え!やる気がないからやり始められないのに『やりはじめる』とはどういうこと?」と思わず文句を言いたくなる方もいらっしゃるでしょう。
先日、精神科医の樺沢紫苑さんの動画を見ていたら、このことには脳科学的に根拠があると説明されていたのです。何か作業をし始めると脳に血流が集まり始め興奮していく。そうするとさらに神経に血流が集まりさらに興奮していく…といった連鎖反応が起きていく、これを脳科学的には「作業興奮」と呼ぶそうです。
つまり作業を始める前は脳を使っていない状態なので、それが「ワッ」と興奮するのはあり得ないこと。しかし少しずつ作業をし脳を使い続けているうちに、いわば車のエンジンが温まって走り出すことが出来るのと同じように脳の神経が興奮し始めるそうなのです。
学生時代、私はどんなに学校で嫌なことがあった日も、とりあえず机に向かって英単語を30分書くという単純作業をしてから、他の科目を勉強していました。ソムリエ試験では、白紙にメドックの格付けを15分書きなぐって、波に乗ってきたらちょっと難しい作業に移行していました。今は旦那様を送り出したらRizap Englishの宿題を30分はじめるようにしています。
とりあえず、たとえ気分が乗っていなくても、感情に左右されず1行でも2行でも勉強を始めるというのが大切なようです。また、これまでの経験だと、この最初の「作業興奮」を起こすためには次の条件のものがいいと思います
・単純作業
・自分の得意科目
加えて、いつでもぱっと勉強を始めるコツは
・整理整頓(資料を探し始めるところからの勉強は最悪)
・勉強道具を身近に置いておく
・中には勉強したいところを開けっ放しで寝る…という人もいます
もし、今、「やる気がわかなくてだらだら過ごしている」という方がいらっしゃったら、ぜひ試してみてください。
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