歩みを止めてはいけない

尊敬する先輩藤田尚弓さんに教えてもらった、ハーバード大学の図書館に落書きされていたという２０の教訓…

 

1. 今眠る者は夢を見る。今勉強する者は夢を叶える

2. 君が無駄にした今日は、多くの人が願っても叶わなかった明日である

3. もう遅いと感じたその瞬間が、物事をはじめる一番のタイミングである

4. 明日やるより、今日やるほうが何倍もよい

5. 勉強の苦しみは一瞬、勉強しなかった苦しみは一生

6. 勉強に足りないものは時間ではなく努力だ

7. 幸福には順位はないが、成功には順位をつけることができる

8. 確かに勉強は君の人生全てではない。しかし生涯にわたって共にするものだ

9. 苦しみから逃れようとするくらいなら、それを楽しめ

10. 成功への道は、人より早起きし、人より努力することである

11. 楽して成功することは決してない。本当の成功に必要なものは徹底的な自己管理と忍耐力である

12. 光陰矢の如し

13. 今日のよだれは将来の涙

14. 犬の様に学び、紳士の様に遊べ

15. 今日歩くことを止めれば、明日は走ることになる

16. 最も現実的な人は、未来に投資する

17. 教育の差が収入の差

18. 今日は二度とこない

19. 今この瞬間も相手は学んでいる

20. 苦しみなくして、前に進むことはできない

 

この中で、一番胸に刺さったのが５と15です

 

3月から受験クラスに進まれる方には必須事項として「メドックの格付け」と「イタリア20州」と「DOCG」を覚え始めてもらっています。メドックの格付けは3月第4週。イタリアは5月に勉強します。受験クラスを10年間担当してきました。経験的に、今やっておかないと、少なくともあと７週間後ぐらいには大泣きする羽目になると思うのです。

 

学ぶことによって自己成長を経験することが出来、嬉しいこともあるかもしれません。しかし成長には痛みが伴うものです。勉強を続けていく中で、時にはつらく感じることもあるかもしれません。だからこそ「正しい勉強法で最短で合格しよう」という動機もできるわけですが、その苦しみを恐れて勉強から逃げようとするのは、人生長い目で見て損失だと思うのです。100歳時代と言われる現在、多様な生き方が求められ、何度も新しい生き方を模索する機会にめぐり合わせると思うのです。その時に、学習を続けてきた人と、そうでない人は何十倍の差が生まれると思っています。勉強を続けてこなかった人はこの格言のように、きっと後から泣くことになると思うのです。