【WSET L3合格体験記】L2を通らず挑戦

2019年合格　山下博さん

山下さんは2015年にJSAのワインエキスパートに合格後、少し間は空きましたがWSET　Level3にチャレンジされました。山下さんの特徴はWSETのLevel2を通らず受験されたこと。ふだんの仕事はワインと全く関係ないですが、見事に合格されました。以下体験談です

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WSETの受験は、周囲のワイン友達や先生から「お前は理屈っぽいからWSETに向いてる」と口々に言われ(笑)たのが切っ掛けでしたが、やってみてとても良かったです。

特にJSAの資格（私の場合はＷＥ）で得た知識と補完関係にあって、とても有意義だと思いました。

JSAの試験はとにかく暗記が中心で、何というか「ワインのクイズ王」を目指すような勉強になってしまったのですが、WSETは「何故そうするのか？ or そうなるのか？」を深堀りする勉強で、こちらは言わば「ワインのうんちく王」(笑)を目指ような感じでした。

先に取得したJSAの試験では、用語や事柄を単純に記憶しただけでしたが、WSETで「何故？」を学ぶことにより、それらが色々繋がって「そうだったのかー」という快感を数多く体験することとなりました。

ですから、ワインの勉強に興味を持った方は、JSAとWSETの両方を学ぶ事を強くお勧めします。

特にJSAの方を先に取得している方は、折角詰め込んだ知識を更に有意義なものに出来る機会だと思います。

紫貴あきのオフィシャルHP