【ソムリエ試験】はじめの一歩④

ソムリエ試験の8割は暗記です。

覚えたかどうか確認するには「アウトプット」がもっとも有効な手段です。

なかでも、問題を解くことはとても重要な工程ではないでしょうか。

なぜなら自分が暗記できたかどうかがわかるだけでなく、出題形式を知ることができるからです。

私のクラスでは問題を無料で配布もしますし、アカデミー・デュ・ヴァンの受講生なら「オンライン・アカデミー」といってスマートフォンアプリから10,000題の問題に無料でアクセスできるのです。

もっと練習をして、確実に合格したいという方のために問題集を2冊ご紹介します。

１．「覚ええやすく、学びやすい、ソムリエ試験対策問題集 2019年度版:CBT方式に勝つ! 受験のプロが分析した出題実績◎の1000問 」著者：藤代浩之、藤代美穂

CBTに対応した問題集で一番本番に近いと思いました。1問1問見開きで解説がついており、不正解の選択肢についても「なぜ正しくないのか」が学べます。

２．「出題傾向まるわかり ワインの試験問題集 」著者：斉藤 研一

10年前ほどからある良書です。質の高い問題だけ抜粋されています。もちろん1問1問見開きで解説があり、学びを深められます。また薄く持ち運びにも向いており、隙間時間にも勉強できます。ただ問題そのものはCBTというよりペーパー時代のものを想起させるものが中心でしょうか。

よければ書店でお手に取ってみてください。去年は両方購入して勉強していたという受講生もいました。たしかに教科書はこれというもの1冊に絞ってほしいのですが、問題集は複数あっても構わないと思うのです。