【青ペンで記憶力アップ1?】2
青ペン勉強を推奨する石井貴士さんは色彩心理学に基づいて説明しています。青は「寒色」、赤は「暖色」。
寒色は副交感神経に作用するために、落ち着いた気持ちになり、集中力がアップします。逆に暖色は交感神経に作用し、興奮状態になるからです。
確かに初めてワイン雑誌に寄稿したときに、編集長から「赤ペンチェック」がたくさん入っていて戻されたとき、「あーダメだ」という絶望状態と興奮状態になったのを覚えています。もしくはのび太のママが赤ペンで「0点」という答案を見た瞬間、鬼の形相になるのもそのためでしょう。
有名なエピソードに、武田信玄は白軍の鎧の色を赤にして相手に血の色を想起させて、冷静な判断を指せないようにして勝利をおさめたというものがあります。ハンガリーのエグリビカビエールの故事も顔に赤ワインを塗って戦に勝利したのです。つまり逆に寒色を使うだけで冷静沈着な気分になれるのです。
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