ワインエキスパートになろう①

もともとは飲食店勤務や流通というプロしか受験できなかったソムリエ資格試験。ワイン人気に伴い、やがてワイン愛好家にまで門戸が開かれるようになりました。それが「ワインエキスパート」です。最近では、押切もえさん、真鍋かをりさん、桐谷健太さん、ひげ男爵の樋口さんなどの有名人がエキスパートを取得したことで認知度も増していますね。1次試験はソムリエと全く同じ内容で、とてもやりがいのある試験です。そうは言っても「資格までとる必要なんてないよ」と思われる方もいるかもしれません。しかし学ぶメリットはとても大きいのです。


1.ワイン検定の講師になれる

ソムリエ協会認定のワイン講師になることができます。認定講師になると同協会が開発した『ワイン検定』プログラムを開くことが出来るようになるのです。集客した人数に応じて講師料を受け取ることができるので、副業として役立てている方が多いようです。新型コロナウィルスで副業が注目される中、このチャンスは逃せませんね。何より自分が好きなワインの魅力を、周囲に伝えられるなんて最高だと思いませんか。

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2.読者テイスターになれる

わたしもテイスターをつとめるワイン雑誌『Wine-What!?』では、毎号ワインエキスパートのテイスターを募集して『3000円以下のお値打ちワイン』を探し出す特集を組んでいるのをご存知でしょうか。ワインエキスパートになって、実力を十分に備えれば、こういった雑誌のテイスターとして参加することができるのです。すでにたくさんの卒業生が登場し、誌面を盛り上げてくださいました。卒業生のあっこさんはインターネットで記事も寄稿しています。 ※過去のテイスター募集例はこちら


3.ワインショップなどで働ける

エキスパートをとられた方の中には、都内有名ショップでパートという位置づけですが働き始めた人もいます。資格を持っていることで仕事が決まりやすくったり、優遇されたりするようです。日本ではワインは嗜好品という位置づけが強いため、定員にも十分な知識が求められるからでしょう。学んだことが仕事十分発揮できるのは嬉しいですね。 

『エキスパートになるメリット』後半はこちら

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#紫貴あき

紫貴あき:夢を叶えるブログ

女性ソムリエ/ワイン講師 アカデミー・デユ・ヴァンや各種メディアでワインの魅力を発信中。 ーーーー 全国アドバイザーコンクール優勝 オーストリアコンクール優勝 ボルドーワインコンクール3位 WSET®スカラシップ受賞 全日本ソムリエコンクールセミファイナリスト ーーーー WSET®Diploma JSA認定 ソムリエ・エクセレンス ASI認定 国際ソムリエ 現在も夢に向かって邁進中

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