ワインエキスパートになろう②

エキスパートになるメリットの後半です


4.条件を満たした段階で2次&3次だけでソムリエになれる

今は飲食店に2年しか働いていないという方も、3年目になったところで、2次のテイスティングと3次のサービス試験だけを受験すれば、エキスパートからソムリエに昇格することができます。(ソムリエ協会の会員になれば2年目でソムリエが受けられます)。ワインに興味があるけど、「今はソムリエを受けられないから、条件を満たしてから受ければいい」という方もぜひ検討してみてください。この試験で一番大変なのは1次の学科です。それが次は免除されるなら検討の価値があると思うのです。


5.ワインの俯瞰図が手に入る

1次の学科試験はソムリエとエキスパートは全く同じ内容です。1次試験が終わるころには、現役で働くソムリエと同程度の知識を手に入れることができます。2次のテイスティング試験もソムリエ呼称と基本的に同じ内容です。(ソムリエは試飲アイテムが5本、エキスパートは6本です)。10月の2次試験のころには、基本的な品種や産地を判別できるようになっているでしょう。レストランで自信をもってソムリエとワインを語れる…これ以上に楽しいことはないのではないでしょうか。


6.学ぶ喜びを知る

最後にわたしの受験クラスでは無料の勉強会を開いています。勉強会では、効率の良い暗記の仕方、時間管理法、過去問活用法などを伝授させていただいています。この試験をきっかに「いくつになっても暗記できることが分かった」「学ぶ楽しみを知った」「もっといろいろな資格に挑戦したくなった」という声をたくさんいただきます。卒業生の中には、学びに目覚めて、翌年にSAKEやチーズの資格にチャレンジしたり、なかには大学入学をしたりと生き生きとされています。「Never too late(何ごとにも遅すぎるということはない)」。まさにそんなことを知れる試験でもあるのです。人生100歳時代、楽しく学んでみませんか。


受験クラスのお申込みはこちら

『ワインエキスパートになるメリット』前半はこちら

#紫貴あき

紫貴あき:夢を叶えるブログ

女性ソムリエ/ワイン講師 アカデミー・デユ・ヴァンや各種メディアでワインの魅力を発信中。 ーーーー 全国アドバイザーコンクール優勝 オーストリアコンクール優勝 ボルドーワインコンクール3位 WSET®スカラシップ受賞 全日本ソムリエコンクールセミファイナリスト ーーーー WSET®Diploma JSA認定 ソムリエ・エクセレンス ASI認定 国際ソムリエ 現在も夢に向かって邁進中

0コメント

  • 1000 / 1000