【合格体験記】20年ぶりの挑戦から見事に合格
笠原聖夏さんは、Step1に通わず、受験クラスから挑戦してくださいました。いつも最前列で熱心に受講してくださったことが、うれしくてわたしも忘れられません。20年間勉強から離れていたそうですが、いったいどのように勉強生活に戻されたのでしょうか
笠原聖夏さん(水昼 2020年WE合格)
皆さま、初めまして。
2020年WEに合格しました笠原と申します。
私は社会人になってから20年余りの間、ほとんど勉強らしい勉強をしたことはありません
でした。本を読むことすら遠ざかっていました。もちろん字を書く習慣もありません。
英語がかろうじて少し読める程度でその他の言語はチンプンカンプン。歴史や地理は大の
苦手。ワイン生産国が世界地図のどこにあるのか、その国の気候風土もほとんど知らない
状態でした。
こんな状態の私がソムリエ試験の勉強を始める上で心がけたことが3つあります。
1 とにかく「書いて書いて書きまくる!」→書くことで体にしみ込ませる。
2 そして「繰り返し、繰り返し問題を解く!」→反復することで頭にすり込む。
3 最後は「ADVの教材、紫貴先生に食らいついていく!」→信じる力!
1 書いて書いて書きまくる!
・テキストや授業で配布されるパワポ資料はノートに自分なりにポイントをまとめなが
ら色ペンを使って書き写しました。
結果としてこのノートが私の「ソムリエ虎の巻」となりました。何か分からないこと
が出てきたらこのノートを何度も見返しました。自分で苦労しながら重要ポイントが
体系立てて書いているのでテキストを読むよりもずっと楽に頭にすっと入ってきます
。
・白地図に地名や品種などの重要ポイントを書き込みました。その地図をトイレの壁の
四方八方に貼りました。不思議と無意識で過ごすトイレ空間は意外にもすき間学習す
るのに適した環境でした!?
白地図への書き込みは決してカタカナ表記しないで原語で書きました。これによって、
地名や品種を原語の字ずら(発音はなんとなく)で覚えました。試験では原語で出題さ
れるため、大いに役立ちました。
↑こちらは紫貴が自分の勉強用にまとめたもの
2 繰り返し、繰り返し問題を解く!
・すき間時間を使ってスマホアプリを活用しました。自宅では動画を繰り返し視聴しました。そうすることで授業での内容がより理解できたと思います。
・セクションごとに暗記をしたら、アプリの練習問題を繰り返し解きました。
累計すると10,000問以上解いたと思います。
・ADVに通い始める前に「このレールにしっかり乗っていけば必ず合格地点にたどり
着ける!」と気持ちを入れて、ADVのカリキュラムと紫貴先生を信じて臨みました。
・授業はいつも最前列の席に座りました。
・毎回の小テストでは、自分の学習成果を確認するためにも満点を目指して取り組みま
した。モチベーションを維持するためにもこれはとても大切だと思いました。
・「Aki‘sチェック」や実践問題、紫貴先生推薦の市販問題集も繰り返し解きました。
→こうして少し違った教材を違った角度から勉強を繰り返すうちに記憶が定着してい
きました。
↑書店で買える問題集、藤代さんのが解説が深く、使いやすいのでおすすめ。
講師から
笠原さんは、JSAの1次対策が終わったところで、「勉強が楽しくなった」と早速、WSETのLevel2に申し込んでくださいました。現在、私の担当するLevel3で学んでくださっています。そのクラスでも毎回、宿題を欠かさず出してくださり、前列を陣取って学んでくださいます。学ぶ姿勢が1度出来たら、いろんなことにチャレンジできそうですね
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