【合格体験記】短期決戦!一発合格のコツ
Step1を受講せずに、受験クラスにご入学された柳田さん。短期間で合格を掴むのは簡単ではなかったはず。どのように勉強されたのでしょうか。
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柳田千賀子さん (2021年ソムリエ合格)
私は、紫貴先生の評判を知人から聞いて2月開催の速習講座とソムリエ受験対策講座を受講しました!試験ごとの勉強法とモチベーション維持についてご紹介したいと思います!
◆一次(CBT試験)
・まずはイタリア20州の場所を覚える!
・イタリアのDOCGと品種を地図に書いて場所とセットで記憶する
・メドック覚える(ネットで探して→【ソムリエ試験】ボルドーメドック1級シャトー~5級シャトーの覚え方)
・授業の内容を自分が理解できるように(私は書いて覚えるタイプなので)ノートにまとめて小テストに備えました
・紫貴先生が送って下さった実践問題とAki’sチェックを何回もやる(間違えた問題に印をつけて最低3、4回はやりました)
・勉強に飽きたら理解が薄いところはオンラインアカデミーの動画を見たり、YouTubeで講座を独自に探して見たりもしていました
・試験前1ヵ月は『ソムリエ試験対策問題集1200問』を解きまくる
・苦手箇所や問題集で間違えたところは少し範囲を広げて補足して白い紙にまとめて書いて覚える
・中間テスト前や試験の日にはこの紙を持参して直前まで見ていました
◆二次(ティスティング)
6月以降、仕事の都合で大阪に引っ越してからは仲間とティスティングし合うことができなかったので一人で黙々とブラインドティスティングを繰り返しました!
・紫貴先生オススメの本『ティスティングは脳でする』『10種のぶどうでわかるワイン』を読む
・講座でティスティングしたワインの特徴を品種ごとにまとめる
・ADVのワインティスティングセットを買って、小瓶に詰め替えて繰り返し練習
・小瓶は時間が経つと劣化もあるし香りを忘れそうだったので二次試験1週間前にもう一回別のティスティングセットを買って繰り返し練習しました
・バーでワインを少量ずつ味見させてくれるところがあったのでそこでワインの特徴をメモしながら飲み、産地の特徴を覚えました
・YouTube佐々木メソッドで補う(試験に受かるためだけならこの動画が凄く試験に特化していて便利です)
・ネットでその他のお酒25種の小瓶セットを購入(繰り返し嗅いで覚えているものから別の箱に移して覚えられないものを特定していきました)
・香りを自分のものにしていくのは本当に時間がかかるし回数も必要なのでぜひ受験対策講座で少しずつでもいいので集中して身につけていくといいと思います
(ロタンドン、ピラジン、シャルドネのMLF、ピノ・ノワールの香りは対策講座が終わるまでに身につけたいです)
◆三次(実技と論述)
実技は授業中に自分がやっているところを他の方に録画してもらうのがオススメです。後で見返して動作の順序を記憶できるし、自分のサービスを客観的に見ることができます。パニエはネットで購入して前日の夜と当日の朝はワインの抜栓から最後まで本番を想定して練習しました。
論述は紫貴先生に言われた通り、ワインの最近のトピックスを参考にしてワインのサスティナブル、SDGs、料理とのペアリング、山幸などに狙いを定めて解答を用意しておきました。
◆一次〜三次まで共通してやったこと
隙間時間を使って勉強することです!
器用なタイプでないので、一次試験前1週間は有給を取って全ての時間を勉強に当て、脳内をワインにしていましたが、それ以外の時間は移動中や湯船に浸かっている時間などに勉強していました。ADVのオンライン・アカデミーや紫貴先生が送ってくれた問題はスマホで見れるのでいつでもどこでも学習ができます。
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隙間時間の徹底的な活用。まさに大人の勉強で求められていることですね。また、柳田さんは、自分でまとめ資料を良くつくられていたという印象があります。誰かが作ったものでなく、一度自分でまとめるというのは本当に勉強で重要な作業と思います。そのコツコツが合格に繋がったように思います。まさに、千里の道も一歩から、ですね。
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