【2次試験】学校へ行こう!

最近は2次試験に関しても、オンラインのみで済ますという方も増えているようです。確かに自宅で自分の好きな時間に飲めて、しかも小瓶に多めに入っていれば、おかわりも出来るだけでなく、収録型なら何度も繰り返し受講できて便利です。それでも、学校にきて、フェイス・トゥ・フェイスで受けることには大きな意義があります。もしこれを読んでくださっている読者の方が、関東近郊にお住まいなら学校に来てみませんか。


①情報交換できるから

受講生間で、「あのお店がよかった」「あのハーフボトルセットがよかった」など情報交換がスムーズにできます。LINEで情報交換するよりも情報量が多くて便利です。


②緊張感を味わえるから

本番は、まあまあ緊張する試験です。いつも平静を装っている受験生でも、過去には緊張してテキーラを泡盛と解答してしまった人もいます。中には、緊張して前の晩に眠れなかったという受講生もいました。本番の雰囲気にのまれないためにも、普段から学校に来て、引き締まりのある雰囲気で飲んでおくことが重要です。


③本番さながらの時間管理

時間を計って、しっかり練習できるのもよいところです。家だとダラダラ練習してしまいがちですが、学校だと決められた時間で解答を作る必要があり、本番に向けて鍛えられていきます。


④自分の仕上がり具合が分かるから

レッスンでは、どの講師も「アルコール14%以上と思った人」と手をあげさせたりします。そのときに、自分だけ「アルコールが12.5%」と感じていたなら、少し勉強が遅れている可能性があります。

もしくはレッスンが終わった後に、受講生どうしで「シャルドネ簡単だったよね」とか話題になるものです。そのときに、自分だけシャルドネが当てられてなかったなら、少しは焦る必要があります。

2次試験は1次試験と違って、○×というのは即座に分かるものでなく、自分が合格圏にいるのか、いないのかが、なかなか見えづらいものです。「自分の仕上がり具合を知る」という観点でスクールに来ることはとても大切なのです。


⑤本番どんな席でも大丈夫になる

本番は自由席ではありません。席が決められていて、絶対に変えることはできません。

隣に誰が来るかもわかりません。整髪料の香りがきつい人が来るかもしれないし、筆圧の強い人がくるかもしれません。あるいは貧乏ゆすりする人が来るかもしれませんし、独り言がひどい人が来るかもしれません。照明が少し暗い席になるかもしれないし、エアコンの風がきつい席になるかもしれません。でも普段から、学校でいろんな人の隣に座っておけば、ハズレの隣に座ったときに落ち着いて試験を受けられるはずです。


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わたしが良く受講生にオススメしているのは「1週間に1回は学校に来てはどうか」ということです。リズムにもなるだけでなく、モチベーションの維持にもなるのでおすすめですよ。

もし関東近郊にお住まいなら試してみてください。


紫貴あき:夢を叶えるブログ

女性ソムリエ/ワイン講師 アカデミー・デユ・ヴァンや各種メディアでワインの魅力を発信中。 ーーーー 全国アドバイザーコンクール優勝 オーストリアコンクール優勝 ボルドーワインコンクール3位 WSET®スカラシップ受賞 全日本ソムリエコンクールセミファイナリスト ーーーー WSET®Diploma JSA認定 ソムリエ・エクセレンス ASI認定 国際ソムリエ 現在も夢に向かって邁進中

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