【合格体験記】追込み期に決めた3つの方針
スモールグループのリーダーを務めてくださった野口さん。明るくって人気者です。お仕事も忙しいのに直前は、平日6時間勉強されていたというから驚きです。いったいどのように確保されていたのでしょうか。
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野口富士夫さん(2022年WE合格/水夜クラス)
あきクラス受験生の皆さん、こんにちは。昨年 水曜日夜クラスに在籍していました、野口 富士夫と申します。
皆さんは今、毎回の授業の予習・復習に加え、膨大な量の総ざらいに追われ、本当に大丈夫だろうかと強い不安に苛まれていると思います。同じ立場だった私の体験談が、少しでも皆さんのお役に立つのなら幸いです。
<本番の試験は難しい?>
当時の私の悩みは、本番試験の難易度は学校教材(小テスト、中間テスト、期末テスト、Aki’s Check、実践問題、オンライン練習問題、オンライン模擬テスト)より高く、今やっていることが役に立たないのではという疑心暗鬼でした。結論を言えば、学校教材と本番の難易度は同じです。日々の勉強で、出来るだけ沢山の問題を繰り返し解いて正答率を上げれば、それは本番の得点アップになるということです。
<3つの勉強方針>
試験が近づき浮足立っていた私ですが、3つの勉強方針を立て やるべき事を決めたことで、臨戦態勢になれました。
一つ目。 7月20日の期末テストを初回受験日と仮想し、この日に合格点が取れる様に勉強スケジュールの照準を定めました。期末テストで合格点に届かなければ、第一回試験日の8月5日迄の2週間、死に物狂いで弱点を克服する。もしそれもダメなら2回目の8月
19日迄に死力を振り絞る。早めに自分を追い込めた事 そして3回受験(?)という心の余裕は、良かったと思っています。
二つ目。 暗記は使った時間に比例するという経験から、勉強は効率の追求ではなく、時間の確保に重きを置きました。生活の優先順位は睡眠一番、食べる二番、勉強三番とし、仕事はその次としました。 私も、サラリーマンで、仕事は大事ですが、土壇場ですから思い切りました。又、家族の理解を得て、食事も独りで勉強の合間に自分のペースで摂ることとしました。この結果、平日は6時間、週末は10時間以上の勉強時間を捻出できました。
三つ目。 使う教材と繰り返し回数を決めた上で、それを日単位の細かい計画に落とし込みました。週末に達成度を念入りにチェックし、未達時には翌週の回復計画に反映させました。自身の正確な現況把握を行うこの作業は、弱い自分への反省と負けてたまるかという新たな勉強意欲に繋がったと思います。個別に進捗管理を行った教材は次の通りです。
① Aki’s Check
② 実践問題
③ On lineアカデミー練習問題
④ 中間・期末テスト
⑤ On line模擬テスト(直前4パターン)
⑥ 授業の小テスト
⑦ 白地図
⑧ 授業動画 19回
⑨ 外部教材(1200問)。
繰り返し回数は、あき先生から貰った国別出題率に基づいて国毎に傾斜配分しました。教材で一番重宝したのは、隙間時間を最大限に活用出来たOn line アカデミー問題集でした。
<いざ本番へ>
勉強への手応えも感じて試験当日となりましたが、やはり不安は拭えません。CBTのランダム出題なので苦手問題ばかり出るのではとか、どんどん心配は募ります。試験開始
1時間前に会場に着き、使い終わった勉強スケジュール表をパラパラ捲り、これだけ勉強したのだから受からないわけがない、と自分に言い聞かせました。この余裕時間で心が落ち着き、平常心で試験に臨む事が出来ました。
<最後に>
忘れてはならないのが、受験間際まで続けたスモールグループでの悩み相談と励まし合いでした。押し潰されそうなプレッシャーがどんなに和らいだ事か。戦友である彼・彼女たちとは、今も定期的に集まっています。
あき先生は生徒一人一人を本当に良く観ています。先生の指導を信じて勉強に邁進すれば、必ず栄冠は皆さんに輝きます。
ご健闘をお祈り致します。
↑勉強の計画表
↑単元ごとにつくったフラッシュカード
↑複雑なロワールを1枚まとめ。下の地図はゲーム感覚で学べるシート
今でも仲良しのスモールグループ。1か月前も集まったばかりです。
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講師から
きっとこれまで、難しい試験に沢山合格されてきた野口さん。効率よりも時間が大切、また計画的に取り組むことの大切さをすでにご存じでしたね。家族に協力してもらって、ご飯の時間を変えたりして、勉強時間を捻出されていたとは、あっぱれです。講師自身もマネしたい工夫がいくつも掲載されていました。野口さん、素敵な体験談ありがとうございました✨
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