WSET Level3 ドライテイスティング

私のクラスではWSET Level3のドライテイスティング(実際は飲んでないけど目の前にワインがあると想定してコメントを書くこと)を受講生に毎週提出してもらってます。皆さんメキメキ腕をあげてますね
ちょっと厳しいですが、本番はドライテイスティングより点数が下がる可能性が高いと思っています。
理由は、あくまでも「ドライ」は想像なので目の前にワインがあるわけでなく、私が採点するときは「矛盾がないか」「Level2の推奨する品種特性から逸脱がないか」の2点を中心にみているからです。
それに対して本番は目の前にワインがあるので、若干、試験官と、味わいのボリューム軸などが「ずれる可能性」があるからです。

それでは、ドライテイスティングは意味がないかというと、決してそういうことではありません。取れるところを確実に取れるようにしておく、フォーマットを暗記するという観点では非常に大事です。ドライテイスティングを1度も出したことがない方はチャレンジしてみませんか。

紫貴あき:夢を叶えるブログ

女性ソムリエ/ワイン講師 アカデミー・デユ・ヴァンや各種メディアでワインの魅力を発信中。 ーーーー 全国アドバイザーコンクール優勝 オーストリアコンクール優勝 ボルドーワインコンクール3位 WSET®スカラシップ受賞 全日本ソムリエコンクールセミファイナリスト ーーーー WSET®Diploma JSA認定 ソムリエ・エクセレンス ASI認定 国際ソムリエ 現在も夢に向かって邁進中

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