早起きは春分がチャンス!
勉強会を開いていると、「早起きして勉強しようかな」という声を耳にします。仕事や家庭などたくさんの重荷をおった大人にとっては早起きは辛いものです。しかし複数の脳科学者によれば「朝起きてからの2時間は昼間や夜間の4倍の価値がある」とも言っていますから、なんとかその時間をキープしたいものです。
しかし、待ってください!
むやみやたらな早起きをすれば体調を崩してしまうかもしれません。実際、睡眠時間が減れば免疫が落ち、風邪をひきやすくなることも実証されているようです。私は睡眠時間を削って勉強するのは大反対派です。それでは、どんな風に早起きしたら良いのでしょうか。
睡眠を研究している遠藤拓郎氏によるとポイントは3つ
①春分の日(3月21日)前後が、早起きを実践しやすい
太陽が昇るタイミングと体内時計はほぼ同じようです。この季節は気温も上がってくるので早起きには向きます。まさにこのシーズンが今ぐらいがまさに早起き習慣を身に付ける、絶好のチャンスのシーズンなのです。
②早く起きてもせいぜい5時半がよい。
気合を入れすぎて4時半に起きる…そんなことをすると逆に体内リズムがくるってしまうそうです。『朝5時半起きの習慣で、人生はうまくいく(遠藤亜拓郎)』によれば、夏場に太陽が上る時間を考えると、5時半が一番ベストだそうです。
③早く起きるにはどうしたらよい?
答えは早く寝るしかない。また夕ご飯を食べておく必要があります。寝る直前の食事は睡眠の質を下げます。早起きが迫られる自衛隊では夕方は6時前後だそうです。また寝酒は入眠の速度は高めますが、睡眠が短くなるので結局睡眠の質を落とします。寝酒はよくないでしょう。
集中力を高めるには最高の睡眠をとる必要があります。睡眠時間を削らずしっかり勉強を続けたいものです。
0コメント