頭が悪い人はいない
50回開催した勉強会も残す2回となりました。本日から少しずつ勉強会でお話ししたことを部分的ですがご紹介します。
まず私は「頭がいい/悪い」という表現は好きではありません。それは人間の脳細胞に大差がないことを知っているからです。ただ、「成績のいい人/悪い人」がいることは確かです。いったいこの差はどこから生まれるのでしょうか。これはやはり脳科学に基づく効率的な暗記をしているか、時間管理術に長けているかの違いだと思うのです。
さて人間の脳の記憶容量は無限大ということをご存知でしょうか。実は誰でもものすごい量の記憶ができるのです。ただ、脳は自分にとって大切な情報だけを覚え、それ以外をすぐに忘れてしまう性質があるということを知っておく必要があります。なぜなら、そうでないと日夜五感から入ってくるすべての情報を処理しきれず、たちまちパンクしてしまうからです。後述しますが人間は基本的に忘れる動物です。逆を言えば覚えようと集中することで、はじめて記憶が可能になのです。
★ポイント
1、 記憶力の良し悪しは、脳の良し悪しではない
⇒脳の使い方の良し悪しが記憶力を決める
2、 集中の仕方がウマう人は記憶力もいい
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