【WSET L3合格体験記】Level3完全攻略①

有名インポータ勤務の瀬川麻衣子さん。普段はとても忙しく勉強する時間を捻出するのも大変なはず。そんな中、見事に一発合格されました。瀬川さんはいつもクラスに、一番に入室されて最前列の真ん中の席に座って受講してくださったのが印象的です。その熱心さが一発合格につながったのですね


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瀬川麻衣子さん(2020年合格)


JSAの受験後からのスタートの為、ある程度の知識は頭に入っているものの。JSAでは深く追求してこなかった醸造・栽培については苦手な分野でもあり一番時間を要しました。 マルチプル問題でも多く出題されますので教科書を良く読み込みました。


1.勉強方法

練習問題を解きながら、問題にリンクをしている箇所の教科書と照らし合わせてマーキングをしたり、場合によっては、WSET2の教科書(特に各ぶどうの品種特性など)も見返して紐づけていくようにしておりました。 また、先生からご紹介を頂いた「イギリス王立化学会の化学者が教えるワイン学入門」の本は特に醸造の箇所などで教科書を見ただけでは理解しがたい内容の時など参考文献として使用致しました。JSAと同様に授業前の少しでも教科書を読んで臨む事と復習が大切です


②地図とのリンクも大切で、付属のワークブックの地図帳には自然要因や栽培されているブドウなども書き込み、地図からもイメージがつきやすいように致しました。

③Videoのリンクも送られてきますがワイン法など大切な内容が盛り込まれていますのでVideo動画も何回も復習し必要な部分は教科書に書き込むなどとしておりました。私は基本的に全ての情報を教科書に集約し、教科書の空欄スペースなども活用し切り貼りをしたりして、毎日教科書は持ち歩くようにしておりました

↑6ファクターズによる色分け

↑↑情報が1つにまとまるように、教科書にプリントなどを張り付けていきました。


④セオリー(論文)などの勉強方法

先生からも具体的なご説明があるかと思いますが、6Factorsに基づいて回答を組み立てていく事が大切だと思います。 「Why? Because」がWSETの特徴のため、「何故このワインがプレミアムなのか?」という問題については自然要因・人的要因・醸造方法などを理解して自分の言葉で纏めて書けるように最終的に勉強して参りました。受験仲間と勉強会を開催し、セオリーなどについては議論をして解いていくことも致しました。


⑤隙間時間用

先生からお薦めを頂いたThirty FiftyQUIZLETを活用しておりました。特にQUIZLETは単語帳風に裁断機でカットして(昭和式ですが(笑)) 長時間の移動やちょっとした時間に勉強する用に活用しておりました。


↑↑左はDiploma(Level4)必携の『イギリス王立学会の化学者が教えるワイン学入門』

右はQuizeletを出力しカード化したもの


瀬川麻衣子さんの合格体験記後半はこちら


#紫貴あき

紫貴あき:夢を叶えるブログ

女性ソムリエ/ワイン講師 アカデミー・デユ・ヴァンや各種メディアでワインの魅力を発信中。 ーーーー 全国アドバイザーコンクール優勝 オーストリアコンクール優勝 ボルドーワインコンクール3位 WSET®スカラシップ受賞 全日本ソムリエコンクールセミファイナリスト ーーーー WSET®Diploma JSA認定 ソムリエ・エクセレンス ASI認定 国際ソムリエ 現在も夢に向かって邁進中

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