WSET L2とはどんな試験か

WSETでは4つのレベルに分かれていて体系的にワインを学ぶことが出来ます。

Level2のテーマは「品種」です。各有名品種の栽培条件、風味などの特徴はもちろん、有名産地を勉強していきます。Level3以上の試験ではテイスティングがフルコメントを記述のために、そこで躓かないように、テイスティングの方法をゆっくり学びます。


テスト内容:

選択式問題のみ 50問(55%以上で合格)

※95%ぐらいの方が合格されます


問題サンプル:

過去問が発表されないのがWSETの特徴ですが、Level2は下記ぐらいのレベルと想定してください。

1)「フルボディで、柑橘類、白い核果実、トロピカルフルーツ、オーク、香辛料など複雑な風味を持つワイン」このテイスティングのノートは、次のどのワインを最も正確に表現しているか

A. サンセールAC      

B. キアンティ・クラッシコDOCG  

C. コート・ロティAC    

D. ピュリニー・モンラッシェAC


2)ボージョレ地方のワインの中で法律上一番格が高いのはどれか

A. ボージョレ・ヴィラージュ   

B. フルーリ

C. ボージョレ・ヌーヴォ

D. ボージョレ


3) 密閉タンク方式の発泡性ワインの特徴として正しい文章はどれか

A. オートリティック(パンやビスケットのよう)な特徴が強くなる

B. 泡が細かい

C. 生産コストを抑えることができる

D. 上記どれでもない


4) リオハにおいてグルナッシュはどのブドウ品種の補助としてもちいられるか

A.テンプラニーリョ

B.メルロ  

 C.カベルネ・ソーヴィニヨン  

 D.シラー




お気をつけいただきたいこと

・スクールでご受講頂くか通信制を取っていただかないと試験を受けることが出来ません

・受講料の中に、テキスト代、試験代、証書代、認定バッチ代が含まれています


紫貴あき:夢を叶えるブログ

女性ソムリエ/ワイン講師 アカデミー・デユ・ヴァンや各種メディアでワインの魅力を発信中。 ーーーー 全国アドバイザーコンクール優勝 オーストリアコンクール優勝 ボルドーワインコンクール3位 WSET®スカラシップ受賞 全日本ソムリエコンクールセミファイナリスト ーーーー WSET®Diploma JSA認定 ソムリエ・エクセレンス ASI認定 国際ソムリエ 現在も夢に向かって邁進中

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