どうする?日本ソムリエ協会教本①

日本ソムリエ協会の教本はどうやって使ったらいいのでしょうか

その厚さ2.9センチ、714ページです

(ちなみに昨年は約650ページでした)


7月のアカデミー・デュ・ヴァンで実施される摸試まではたぶん、まったく開かなくても何とかなるかもしれません。また試験がペーパーだった時代なら最後まで開かなくても合格したという方は実際いたと思います。しかし昨年CBTに移行してからは、ほとんどの方が教本はさらさらと読む形になったようです。ただポイントは「ガチ」で前から読むのではなく、「リファレンス」的に使うという形でしょうか。


おそらく、アカデミー・デュ・ヴァンの教科書(以後、ADV本)だけでも7割は取れると思うのですが、直前、それだけは足りない状態になります。なぜならADV本は日本ソムリエ協会教本の「サマライズ」に過ぎず、実際の試験は3000問以上用意されているので、ADV本で省略されてしまったことも出題されるからです。


例えば、来週の試験範囲の「醸造」。マロラクティック発酵に関係する乳酸菌の学術名は「Oenococcus oeni(エノコッカス・エニ)」、これはADV本には書いてないので、書き足しておく必要があります


紫貴あき:夢を叶えるブログ

女性ソムリエ/ワイン講師 アカデミー・デユ・ヴァンや各種メディアでワインの魅力を発信中。 ーーーー 全国アドバイザーコンクール優勝 オーストリアコンクール優勝 ボルドーワインコンクール3位 WSET®スカラシップ受賞 全日本ソムリエコンクールセミファイナリスト ーーーー WSET®Diploma JSA認定 ソムリエ・エクセレンス ASI認定 国際ソムリエ 現在も夢に向かって邁進中

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