【合格体験記】総合復習①〜②

~総合復習~
 
木下直樹 (2014年WE合格)
 
試験直前に私がやったことは、①テキストの穴を埋める、②問題を解いて不確かなところや間違ったところを探しテキストにフィードバックする、③JSA教本のプロフィール項目を読む、でした。
 
1.テキストの穴埋め
試験直前期のセオリーとして、情報を一か所に集約するというものがあります。この試験でももちろん有効な手法です。個別にノートを作る人もいるようですが、時間がとにかくなかったので、私はADVのテキストに情報をまとめていました。
受験対策講座を振り返ると、出席できずに他の先生に振り替えたり、遅刻をしたり、集中力が続かない部分があったりといった理由で、テキストが穴だらけになっていました。これでは効率的に復習ができないため、足りない部分はクラスメイトから写させてもらったりなどして補うことが必要だと思います。
ただし、このフェイズだけでは受からないため、直前対策の時間の15~20%程度に止めるべきだと考えます。(逆に言えば、直前期には少なくともインプットの4~5倍のアウトプットが必要ということです。)
 
2.問題を解く
直前期は、アウトプット主体の勉強方法が大切だと思います。試験の形式に慣れるということもありますが、自分の実力が可視化できることと、不得意な分野を把握することができるためです。
私の頃はCBTではなかったため、まず、過去5年分の過去問を繰り返し解きました。少なくとも3回、多い年は5回やっています。JSA教本のデータ変更のため、過去問の(出題当時の)答えは、最新の教本に当てはめると必ずしも正しくないことがあったため、最初の1、2回の答え合わせでは全問テキストと照らし合わせて正解を確認しました。その後も、間違ったり不確かだったところは、必ずテキストに戻って確認し、その部分はどんどんテキストに書き込みました。
過去問と並行して、受験ドットコムの問題を模試モード(100問)で印刷し、こちらも解いては答え合わせをし、同じようにテキストに戻って確認の作業を繰り返しました。少なくとも25セット以上は印刷して、プリンタのインクがなくなったのをおぼえています。
 

紫貴あき:夢を叶えるブログ

女性ソムリエ/ワイン講師 アカデミー・デユ・ヴァンや各種メディアでワインの魅力を発信中。 ーーーー 全国アドバイザーコンクール優勝 オーストリアコンクール優勝 ボルドーワインコンクール3位 WSET®スカラシップ受賞 全日本ソムリエコンクールセミファイナリスト ーーーー WSET®Diploma JSA認定 ソムリエ・エクセレンス ASI認定 国際ソムリエ 現在も夢に向かって邁進中

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