【合格体験記】総合復習③〜④

~総合復習つづき~
 
木下直樹 (2014年WE合格)
 
試験直前に私がやったことは、①テキストの穴を埋める、②問題を解いて不確かなところや間違ったところを探しテキストにフィードバックする、③JSA教本のプロフィール項目を読む、でした。
3.教本を読む
もし余裕があれば、JSA教本のワイン醸造の章(全部)と各国(仏は地域も)の序盤部分(プロフィール、歴史、気候)を読むこともいいかもしれません。プロフィール部分からは一定数の新作問題が出題されやすく、特に今年度改訂があった部分は要注意だと思います。
ただし、この行為はインプットなので、10%程度の時間に止めることが望ましいと思います。
 
 
4.ある受験直前期の1日
恥ずかしい話ですが、受験10日前の模擬試験で私の点数は40点台後半でした。紫貴先生に、「頑張って勉強すればここから15点は上がるよ!」と力強く励まされましたが、ここから15点アップでは到底合格に至りません。
偶然、試験日前10日間は休みが取れていたので、その日から猛勉強が始まりました。(なお、この日までに上記の①は完了していて、②に着手したところでした。)
 
朝起きると、地元の図書館に向かいます。午前中は自習室で問題を解いては答え合わせとテキストの確認、昼食のために一旦帰宅して、午後は別の図書館に。再び問題を解いてはテキストを確認します。19時に閉館になると、隣街のスタバで閉店(22時)までJSA教本を読み込み、地元に戻ってサイゼ飲みで夕食をとりながら閉店(24時)までテキストを読み込みました。
移動の車の中では、先輩から教わった替え歌をひたすら熱唱です。(少なくとも1日13時間ぐらいは勉強していました。)
気分を変えるために、毎日午前午後と別の図書館に通っていました(当時住んでいた街には6つ図書館があった。)
 
そんな日々を過ごしているうちに、過去問や模試で7割を取れるようになったのが試験3日前。
 
本番では、自己採点ですが8割後半のスコアを取ることができました。
 
間に合ったから良かったですが、もっと早い時期から勉強を始めるべきだったと思います。
人によって時間配分は異なりますので、これぐらいの勉強量が必要だった人もいるという一例としてご紹介しました。
 

紫貴あき:夢を叶えるブログ

女性ソムリエ/ワイン講師 アカデミー・デユ・ヴァンや各種メディアでワインの魅力を発信中。 ーーーー 全国アドバイザーコンクール優勝 オーストリアコンクール優勝 ボルドーワインコンクール3位 WSET®スカラシップ受賞 全日本ソムリエコンクールセミファイナリスト ーーーー WSET®Diploma JSA認定 ソムリエ・エクセレンス ASI認定 国際ソムリエ 現在も夢に向かって邁進中

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