【合格体験記】スモールグループで全員1次突破

栗田さんは2019年火曜クラスの級長をつとめてくださった人望の厚い方です。

スモールグループの結成のときも、細部にわたってご協力をしてくださって、火曜日もこのシステムに参加した方32人のうち31人が1次試験に合格しました。最初、小テストで1桁だったかたも、最後の方には7割以取れるようになり、合格を見事勝ち取ったのです。栗田さんの体験記をご参考にされてください。


「スモールグループに入って良かったこと」

2019年 SO合格 栗田博宣さん


昨年、あき先生の火曜昼クラスで級長&グループリーダーをやっておりました栗田と申します。

私は2018年秋にStep1を受講して、2019年春から受験対策講座を受講しましたが、それまではワインの勉強はおろか、それほどワインを飲んできたわけでもありませんでした。仕事上、いわゆる高級ワインを扱うようになり、ワインのことをもっと知らなければいけないと思い勉強を始め、無事一年でソムリエに合格しました。それもあき先生の教えを忠実に守ったこと、そして支えてくれたクラスメイト、グループメンバーのおかげかと思います。



1. 支え合い、モチベーションの維持

よくワインスクールに通うと一生の仲間に出会えるなどと耳にしますが、正にその通りです。特にスモールグループとなると、まずは一次試験突破が目標となり、互いに教えあったり、授業の後に復習と称して飲みに行ったりしていると、その絆は深まっていきます。

事実、今でもそのメンバーとはLINEでやりとりしたり、私が働いているお店に来てくれたり、逆にメンバーがやってるお店に行ったり、オンラインサロンに参加したりと仲良くしています。

当初は初めて話す人もいましたが、目標が同じということもあり、自然と打ち解けていきました。また、勉強時間の多くは一人で勉強することになりますが、仕事で疲れている時などでも「〇〇さんも頑張ってるから自分も頑張ろう!」とメンバーの存在自体が支えとなり、モチベーションを維持する事が出来ました


2. インプット、アウトプット

私たちのグループは授業の前にランチ勉強会をしていました。その日に行う小テストに向けての勉強会ですが、Aki’s Checkや先生からいただいた過去問を元に早押し形式で問題を出し合ってました

このようにして出す問題、出された問題というのは「あっ、先に〇〇さんに言われた〜」、みんな分からなくて黙ってしまい、みんなで調べたりと、エピソードとして記憶に残りやすくなります。

問題を出す人も4択のうち他の選択肢は何を示しているか思い出し、答えを言う時に「①は〜だから違うよね。」「③は〜だよね。」と他の選択肢も解説するようにしてました。そのように発言することにより、記憶も確かなものとなったかと思います。


3. 適度なプレッシャー

級長という立場だったこともあり、スモールグループに参加する際に相談を受けることもありました。その相談の多くはスモールグループで競い合うことになるので、「私が参加することで、平均点を下げてみんなに迷惑かけたらどうしよう?」というものでした。

たしかに心配ですよね。不安ですよね。でも、みんな同じ目標を持った大人です。遊んでいて点数が悪い、いつも言い訳ばかりして点数が悪いと他のメンバーも迷惑ですが、ちゃんと努力していれば受け入れてくれます。助けてくれます。

シフトの都合でなかなか同じ曜日に参加出来ない方も、ちゃんと努力していれば大丈夫ですよ。

ちょっと厳しいこと言いますが、迷惑かけたくないなら出来る限りの努力をすればいいんです!私も立場上、良い点取らなきゃと思い、他のメンバーに迷惑かけたくないという思いから、そのプレッシャーと上手くつきあい、おかげさまでグループ作った後はだいたい8〜9割の点数を維持する事が出来ました。今週10点なら翌週は11点、12点取ればいいんです。少しずつでも点数があがり、小テストまでに7〜8割程度正解出来るようになっていれば、全然大丈夫です!私のグループでも、最初は良くない点数の方がいましたが、少しずつ点数を上げ、ちゃんと一次試験合格してます

最後に、私たちのグループでやっていたこと紹介しますので、グループでの勉強、活動ってどうすれば良いんだろう?と思う方はよろしければ参考にしてみて下さい。


① ニックネームで呼び合う

リーダーだから、年上だからと上下関係を作りたくなかったので、ニックネームで呼び合ってました。私だったら、「栗田さん」ではなく、「くりさん」とか。こうすることで互いに話しやすくなったのかな、と思います。


② ランチ勉強会

既に書きましたが、私たちの授業は14時からだったので、12時半くらいに集合でみんなでランチして取り止めのない話をして、30分ほどその日の小テストに向けて勉強してました。その際は、食べ終わってそのまま席にいても迷惑でなさそうなお店を選んでました。

受験前にあき先生も「一週間の話を隣の方と」とやってますが、勉強だけでなくこういうコミュニケーションって大事ですよね。仲良くなれたし、テスト勉強も出来て一石二鳥です。


③ グループLINEで共有

自分達で考えたゴロの共有などもしましたが、他に勉強時間も報告してました。

元々は「どのくらい勉強してます?」という質問に応える感じでしたが、「今日の勉強、11:30〜13:30、オーストラリア・NZの過去問、チリの予習に入ったとこ」みたいに報告してました。

特に他のメンバーには強制してませんでしたが、「今日は昼休みにちょっと勉強出来た」、「明日は休みなので、明日しっかり勉強します!」など他のメンバーの頑張ってるのを知ると自分の励みにもなりました。



今年はコロナの影響でオンラインの授業みたいですね。スモールグループを作ってもなかなか会えないかもしれませんが、頑張って下さい。毎日少しずつでもいいので勉強して下さい。初めから全部覚える必要はありません。忘れては確認して、忘れては確認しての繰返しです。そうすることにより、脳味噌も慣れてきて覚えやすくなってきます。

それと、スモールグループのリーダーになった方は、メンバーに勉強を教える立場にならなくて大丈夫ですよ。モチベーターとして皆んなを励まして下さい。皆んなで頑張っていきましょう!

皆様の健闘をお祈りいたします。


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栗田さん、素敵な合格体験記ありがとうございました。栗田さんのチームは5人中、4人が女子でしたね。まさに紅一点(逆!?)。女子度高めのお店でランチしていたのが楽しそうでもあり、うらやましくもありました。今でも仲の良いメンバーで本当にうらやましいです。まさに「一生の仲間を」を得ましたね。



↑↑栗田さんたちのランチ。女子力高いですね。

紫貴あき:夢を叶えるブログ

女性ソムリエ/ワイン講師 アカデミー・デユ・ヴァンや各種メディアでワインの魅力を発信中。 ーーーー 全国アドバイザーコンクール優勝 オーストリアコンクール優勝 ボルドーワインコンクール3位 WSET®スカラシップ受賞 全日本ソムリエコンクールセミファイナリスト ーーーー WSET®Diploma JSA認定 ソムリエ・エクセレンス ASI認定 国際ソムリエ 現在も夢に向かって邁進中

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