100%記憶したかどうか確かめるためには
【100%記憶したかどうか確かめるには】
広範囲のテストでは、効率よく暗記したいものです。その一方で暗記していないものは繰り返す必要がありますし、覚えられたものは飛ばして次に行きたいものですね。しかしどうやったら暗記したかどうかがわかるのでしょうか。
私がやっているのは「白紙に書きだす方法」です。小学3年生の時に47都道府県を覚える宿題があり、担任の先生から「裏紙に全ての都道府県を書きだして、書けたらポイっと投げ捨てていきなさい」とアドバイスされたのです。…ポイっと投げ捨てる必要はないかもしれませんが、書きだすことは「暗記しているかどうか確かめるには」非常に有効な手段です。なぜなら「書きだす=アウトプット」で、何にもヒントのない真っ白な紙に覚えたことを再現できるということは100%ものにできた証ともいえるからです。
ワインの勉強では一枚に情報をまとめて、それを再現できるかやっています。偶然ですがソムリエ協会主催の勉強会にいったところ、日本を代表するソムリエ森覚さんも「コンクールが近くなったらボールペンを1ダース買ってきて書いて確認する」とおっしゃっていました。
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